大判のサンプラーです。推定ですが1900年前後です。
糸のほつれ、小さな穴、変色もありますが、存在感あるサンプラーです。41x40cm.
サンプラーとは、昔の学校や,裁縫教室での刺繍の練習用の布です、
その昔の布の感触やレトロ感、どれひとつ同じものがないという面白さから、
新しい出会いを求める楽しさもあり、 欧米ではコレクターが多く、
額に入れたり、デコレーションに使ったり、アンティーク好きの方のマストアイテムです。
中には古く、素晴らしい凝った出来上がりのものは美術品クラスのお値段で取引されることもあります。
今回、サンプラーを数枚まとめて入手できました。
どれも、思わず手を引っ込めたほどの状態でしたが、8回、洗って見ましたら、
昔の輝きが甦り、どこからか、昔のお教室の少女の笑い声が聞こえてくるようです。
ご存知のように、昔の女性はお嫁入りのときにリネン類にすべてモノグラムの刺繍をしました。
1針1針に、その嫁ぎ行く日を夢見る乙女の気持ちが込められているような気がします。
サンプラーが初めての方も、また何枚目かの方にも、どうぞこの機会に!
Price: Yen SOLD
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